【カード考察】ベンチにいると役に立つポケモン(妨害系)
デッキを組んでいると、ベンチにフル展開する必要がないデッキ...
ありませんか??
私はよくあると思います。
(ロストマーチとか、ホワイトキュレムとか...)
ベンチに空きがあるということは、その分だけサポート系の特性を持ったポケモンを採用できるんです!(攻撃はしない前提です)
しかし、ポケカを始めたばかりや、覚えきれないよ、という理由から、どんなポケモンの特性が強いのかということがわからない方が多いかと思います。
そこで!今回は、ベンチに出しておくと活躍する!(かもしれない)汎用性の高めな特性持ちポケモンを紹介・解説していきたいと思います!!!
第一回は、そのなかでも、相手の行動を制限させる・妨害するといった効果を持つポケモンをまとめます。
- 1. ウソッキー(みちをふさぐ)
- 2. ソーナンス(シェードーテール)
- 3. ゴーリキー
- 4. アローラベトベトン
- 5. ソルガレオGX(かがやくたてがみ)
- おまけ1 ジュカイン(ネイチャーパワー)
- おまけ2 トリデプス(だいちのたて)
1. ウソッキー(みちをふさぐ)
昔の環境ではかなり強かった特性「みちをふさぐ」を持つカード。
相手のベンチに出せる枚数を減らせるので、相手がギラティナ超バレットやゾロアークGXを使う場合には有用なカードになりえます。
それ以外の相手でも、カプ・テテフGXを出してベンチ枠を削ることを躊躇させることができます。
ゾロアークGXデッキのミラー対決を想定すると、こちらがウソッキ―込み6体で120ダメージ2パンに対し、相手は100ダメージ3パンが必要になってきます。
大会でもゾロアークGXを採用したデッキは多く見られると思うので、ミラー対策に入れてもいいかもしれないですね。
ギラティナ超バレットも、ベンチにカラマネロ*3+次のバトルポケモン*1+コケコ*1で、ベンチを埋めてしまう場面が多いです。そのため、ウソッキーによって1枠でも削ることができれば、かなり痛手になるでしょう。
2. ソーナンス(シェードーテール)
特性「シェードテール」によって相手の◇ポケモンを完全に無効化できます。
アルセウス軸のホワイトキュレムなどの◇ポケモンを軸に動かすデッキなどを大きく制限できます。
◇ポケモン軸のデッキでなくとも、ディアンシー◇やカプ・コケコ◇といった単純に強いカードを制限できるだけでも、十分に採用する価値はありますね!
◇ポケモンはこれからも増えていくと思うので、いつでもデッキに入れられるように、1枚は持っておきたいですね!
レアリティもそこまで高くないので、容易に手に入れることができるでしょう。
惜しむべきは、1デッキに1種類の◇ポケモンしか入らないことが多いので、活躍する機会が少ないかもしれないところですね...
3. ゴーリキー
スタジアム「そらのはしら」と同じ効果の特性「におうだち」を持つポケモンです。
ロストマーチなどの低HPデッキととても相性がよく、ジュナイパー・コケコといったバラマキの対策がこのポケモン1匹でできます。
そらのはしらと比べると、スタジアムが張り替えられない・グズマでやられてしまうブロアーで破壊されないなどの差異がありますが、ポケモン・スタジアムの枠と相談し、どちらを採用するか決めればよいと思います。
1番のネックとなる点は、1進化ポケモンであるため、進化元のポケモンを用意しなければいけない点です。
1進化ポケモンをメインにしているようなデッキであれば、メタモン◇を採用することによって、わざわざワンリキーを採用する必要がなくなります!
4. アローラベトベトン
特性が強い現環境では、特に多くのデッキに刺さるカード。稀に自分自身にも刺さる(笑)
アローラベトベトンの特性「かがくのちから」は、お互いのたねポケモン、つまりカプ・テテフGXやゼラオラGXといったかなり強い特性を持つポケモンの特性を制限させることができます。
たねポケモンの特性のみなので、ゾロアークGXやアローラキュウコンGX(妖)の特性は止めることができませんが、充分な強さです。むしろ、自分がゾロアークGXやアローラキュウコンGX(妖)をメインサポートにしているならば、積極的に採用したい一枚となるでしょう。
ネックである進化元の用意は、ゴーリキーで述べたように、メタモン◇を採用しましょう。
また、アローラベトベトンの制限が薄いデッキに対してはハイボなどでトラッシュに送りましょう。(笑)
5. ソルガレオGX(かがやくたてがみ)
特性「かがやくたてがみ」により、自身のポケモンすべての弱点がなくなります。
どのデッキに対しても戦えるようになるのは、大会などで大いに力を発揮するでしょう。(どのタイプのデッキと戦うかはわからないので)
また、このポケモンのさらにいい点としては、アタッカーとしての運用もできることです。無2エネでトラッシュのエネを付けながら120ダメージを出しつつ、高HPで耐久していくことができます。
逆に弱い点は、2進化ポケモンなので、サポート役としては大きく枠を使ってしまうことですね。しかし、アタッカーとしても運用ができる点を踏まえれば、枠を使ってまで採用する理由は充分ですね。
おまけ1 ジュカイン(ネイチャーパワー)
草デッキ限定・2進化ポケモンであることがネックであるが、それらの条件を考えてもかなり強い特性「ネイチャーパワー」を持つポケモン。
なんと、草エネルギーがついていれば、自分のポケモンはウルトラビーストからのワザのダメージを受けなくなります。
現環境では、ズガドーンやマッシブーン、ネクロズマ系などがトップデッキとして君臨しています。
それらに対して、完封できるかもしれない性能を秘めた1枚です。
草デッキを作る上で一枚は採用しておきたいですね。ワザもそれなりに優秀ですし!
おまけ2 トリデプス(だいちのたて)
個人的にワンチャンあるのでは?と思うカード。
鋼デッキ限定・2進化であると、条件は厳しいものの、得られる恩恵はとても大きいと思います。
ゾロアークGXやニダンギルなどの二個玉を採用するデッキや、ユニットエネルギーを採用しているデッキに対して一方的に殴り込みをかけることができます。
最悪、自身が殴りに行っても、悪くはない打点を持っています。(欲を言えば130ダメージほど欲しかった)
みんな使ってみてね~(o'∀')b
ここいらのカードはピン差でデッキに入れておき、相手によって不要ならば、ハイボのコストなどでトラッシュに送ってしまえば、動きが悪くなるということはないと思います!
是非とも、これらを入れてみて、デッキを強化しましょう!!
いかがでしょうか?
独断・偏見などが入り混じっているかもしれませんが、ベンチで活躍する特性(妨害系)の考察をしてみました。
私の考察が皆さんの楽しいポケカライフの手助けになれば光栄です。
では。
以下、二回目以降で紹介する予定の「ベンチで活躍する特性」のカテゴリのメモ
・ドロー・山札操作系
・特殊状態系
・ダメージアップ系
・ポケモンの場所操作系
・エネ加速系
・その他
そのうち、「バトル場で活躍する特性」も紹介するかも?